東京・西葛西のインドアゴルフ「Club NEST(クラブネスト)」です。
今回は、ゴルフ(コース)で一番最初に打つ「ドライバー」について。 実は、最近のドライバーは、ものすごく大きくなっているのをご存知でしょうか。その理由、キーワードは「慣性モーメント」
スコアアップのカギ!「ドライバーの慣性モーメント」を初心者の方にもわかりやすく解説します。 クラブのことを知ると、ゴルフが上手になります。
▼解説は秋元幸広プロ
▼本日のテーマ:ドライバーの基礎知識
▼クラブは全部で14本あります
▼スタッフ「そんなにいるもんなんですか?」 秋元プロ「そんなにいるもんなんです」
▼最初に遠くに飛ばすのがドライバー
▼見てください。最近のはこんなに大きくなっているんです。デカくないですか?
ドライバーが巨大化している理由(慣性モーメントと、クラブの安定性)
▼大きいほど、クラブの重心が後ろに
▼これを慣性モーメントっていうんですけども。
■慣性モーメントとは:物体の回転運動における「回りにくさ」を表す量。慣性モーメントが大きいほど、物体が回転しにくくなる
▼進もうとする方向に対して、逆の動き
▼速く振れば振るほど、クラブは後ろに行こうとする
▼進行方向に対して、逆の動き
▼こうなると、フェイスが動きにくくなる(回転しにくくなる)
▼ヘッドの回転をしにくくして、まっすぐ飛ばす。というのが現代ゴルフ
▼慣性モーメントが大きいと、フェイス面が真っすぐになる
フェイス面が安定する
▼つまりドライバーは大きいほどまっすぐ行きやすい
▼それからもう1つ。真ん中「以外」に当たった場合
▼先に当たると、外側に開いてしまう
▼ネックに当たると、内側に回転してしまう
▼真ん中に当たったら、ブレにくい。
▼ゴルフクラブは全て計算された設計になっています
▼それから、慣性モーメントが高いと「先」に当たったときは
▼フェイスが開く度合いが小さい
▼と、いうことは
▼大きいヘッドは「ミス」に強い
▼これがドライバーの現代の機能
▼ただし、慣性モーメントが高いと、ボールは曲がりにくいけど
ミスには強いが、振り心地は悪い。
▼ヘッドが小さいクラブは、ミスしやすいけど
▼振り心地は良い。
▼同じメーカーでも4種類もある
▼ゴルフの上達は。道具の知識から