東京・西葛西のインドアゴルフ「Club NEST(クラブネスト)」です。 前回、男子プロの秋元選手vs女子プロの水野円琳(まりん)選手による インドアでドラコン対決&ニアピン対決をしました。
今回は、その収録後の雑談から始まります。 水野円琳(まりん)プロのスウィングの変化に気づいた、秋元幸広プロ。 実際、スウィングを改善したそうです。 何がどう変わったのか。そして、何故変えたのか。 フォーム改善の全貌について語る。
▼撮影後、談笑する秋元幸広プロと、水野円琳(まりん)プロ
▼最近、水野まりんプロのスイングが変わったと。
▼水野「身体も疲れなくなって」
▼ずっと、左の腰が痛くなりやすかった
▼ゴルフの負荷がかかるのって、腰なんですか?
▼秋元「腰、首、手首。首がつくところですね」
▼では、実際どうフォームが変わったのか、説明いただきましょう。
▼本日のテーマ。「フォーム改善の前と、後。」
▼過去のフォームと、今のフォーム?
▼もう、そもそものところから違う。
▼今までは「自分の身体」をどう動かすか
▼クラブの形を気にしたこともなかった
▼身体のイメージばかりをしていたので
▼クラブがどう動くか考えてなかった
▼ミスしても、身体を(正しく)動かしたのに
▼どうしてミスが起きたのか
▼平らなところでは打てるけど
▼ゴルフ場の傾斜があるところだと打てない
▼スタッフ「昔と今とで、考え方が変わってきた?」
▼元々ゴルフは、クラブを使ってするスポーツ
▼それを理解していなかった
▼でもそれを理解しないでやる人の方が多分多い
▼ずっと、7歳からゴルフやってきて思う
では変更前と、変更後を。
変更前(以前のフォーム)
▼最初は「右手」をどう動かすかを考えていた
▼右手の薬指で、後ろに開きながら放り投げる
▼このやり方だと
▼クラブの重心が後ろにハズれてしまうので
▼ヘッドが上がらないので手で持ち上げる
▼そのまま身体で打つと野球みたいになる
スタッフ「ホントだ、野球のスイングだ」
▼フィニッシュの際、左の腰が傾く
▼抵抗値の高いスウィングをずっとしていた
▼それでも距離は飛ばせていた。(ただし負荷がかかっていた)
改善後
▼今は、クラブの扱いを考えたスウィング
▼以前は「シャンク」を良くしていた
シャンク
ボールがクラブのフェースではなく、クラブのネック部分に当たってしまうこと
▼クラブを理解して使うようになると
▼「重心」が理解できるようになり
▼左サイドが軸になることがわかってきた
▼そうすると、右に傾くミスがなくなる
▼左に軸を取る(と安定してきた)
▼スタッフ「もうフォームが違いますね」
▼実際に(野球打ちで)弊害ってありました?
▼手首をケガした。5~6年ずっと。
▼身体、関節、色んなところに負担をかけていた
▼今は1週間くらいずっと変わらないパフォーマンス
▼フォームを変えて、パフォーマンスが持続
▼ゴルフ本来の楽しみ方
▼長く続けられる